🛄【旅行前に知りたい】LCCの荷物制限、どうすれば通る?
LCCは運賃が安い一方で、機内持ち込み7kg・2個までという厳しいルールがあります。
「何を抜いても7kgに収まらない…」
「空港で計量されるのが怖い…」
そんな悩みを抱える人はとても多いです。
私自身、初めてのLCC旅行で “7kgの壁”に完敗 し、
旅行より“計量のストレス”が重くのしかかった経験があります。
だからこそこの記事では、
7kg制限でも安心して旅に出られるようになる“本当に使える3つのアイテム” を、
実体験をもとにわかりやすく紹介します。
50代から旅を楽しむ「あずき」が、国内ひとり旅・友人旅、そして少し背伸びした海外旅行の実体験をもとに、
荷物・ホテル・観光・持ち物など“リアルに使える旅の工夫”を紹介しています。
LCC初心者さんにも安心の、やさしい旅ブログです🌿
🛄 LCCはなぜ荷物がこんなに厳しいのか
LCC(格安航空会社)は、大手より運賃を安くする代わりに
「荷物」から徹底的にコストを削る 仕組みになっています。
そのため、多くのLCCでは、
- 機内持ち込みは 7kg まで
- 持てる荷物は“2個まで”
- 1gオーバーでも追加料金
- 搭乗前に突然、計量されることも…
という“荷物との戦い”が待っています。
✈️ 実体験|あずきがLCCで“荷物7kgの壁”に負けた日
2021年、初めてジェットスターで宮古島へ行ったとき。
私は LCC の「7kg制限」を完全に甘く見ていました。

ついに座り込んだあの日。
旅より“計量との戦い”が重かった。
スーツケースだけで4kg。
残り3kgで化粧品・服・充電器・薬……どう考えても無理。
荷造りのたびに体重計へ乗せては絶望し、
旅行より“計量との戦い”がメインイベントになっていきました。
そう、7kgって スーツケースの中はスカスカなのに、入れられない。
この切なさを、経験した人は分かると思います。
当日、旅慣れた友人が登場…そして衝撃。
- 本体1kg以下のペラペラスーツケース
- 丸めると小さくなる“薄手素材の服”だけで旅するスタイル
- ポケットだらけの 「謎のベスト」
「LCCはこれが最強なんだよ〜」と涼しい顔の友人。
一方の私はというと…
- ポケットに日焼け止め
- パーカーのポケットにスマホや充電器
- 暑いのに服を重ね着
- 汗だく & 必死の形相で 7kgギリギリ突破
帰りはさらに地獄。
荷物は増える、計量は怖い、ポケットは膨れ上がる…。
この瞬間、心に誓いました。
「次にLCCに乗るときは、絶対あの“ベスト”を買う」
✈️ そして2024年、ベトナム(ベトジェット)でついにLCCベストをデビュー
ベトジェットでは7kgチャレンジを手放し、
手荷物別料金を払い 非常口席 を確保。
非常口席は
サコッシュすら身につけてはいけない ため、
ついに購入した LCCベストを装着。
さらに、上からふんわりパーカーを羽織り、
冷房対策も万全。
結果──
何でも入る。めちゃくちゃストレスフリー。
「なんでこれを早く買わなかったんだ…」と本気で思いました。
🔍 この記事で紹介する3つのアイテムについて
実体験から、本当に必要だと感じたものだけを厳選しています。
- 実際に買って良かったもの → LCCベスト
- 友人が使っていて効果を実感したもの → 軽量スーツケース
- ホテルや空港で多くの人が使っていたもの → ラゲッジスケール
だからこそ、LCC初心者の方にも胸を張っておすすめできます。
結論|この3つがあれば、LCCの7kg制限でも怖くない
宮古島ジェットスターで「7kgの壁」に完敗し、
ベトナム・ベトジェットでは LCCベスト装着でリベンジ した私が、
「これさえあれば、もう荷物で泣かない」と思えたグッズがこの3つです。
- LCCベスト(ポケットで重量を“分散”)
- 超軽量スーツケース(本体が軽いから、荷物に回せる余裕が増える)
- ラゲッジスケール(空港でドキドキしない“保険”)
ここからは、それぞれのメリットと注意点をサッと確認したい人向けの要約です。
細かいレビューは、このあとに続く各セクションで詳しく書いていきます。
① LCCベスト|ポケットに“重さ”を逃がす裏ワザ
LCCで7kg以内に収めたいなら、まずは「身につける収納」を増やすのが近道です。
中でもフィッシングベストは、
・ポケットが多く、細々したものを分散して入れられる
・機内持ち込みの“個数”にカウントされない
・上からパーカーを羽織れば、見た目もそこまで気にならない
という理由で、LCC利用者の間では“LCCベスト”として定番になりつつあります。
- ポケットが多いので、細々としたものを入れることができる
- あまり入れすぎると、ふくれる
あずきジェットスターでは、持込手荷物の重量制限7kg以内で、かつ、合計2個しか機内に持ち込めません。
LCCベストを着ていた友人は、様々なものをポケットに入れて搭乗していました。
② 超軽量スーツケース|本体0.8kg台で“入る量”がまったく違う
7kg制限なのに、本体だけで3〜4kgあるスーツケースを使ってしまうと、
入れられる荷物が一気に減ってしまいます。
0.8kg台の軽量スーツケースなら、
・本体が軽いぶん、服やコスメに重さを回せる
・LCCの制限内でも「いつもの旅」に近い荷物量を確保できる
・折りたためるタイプなら、自宅保管もラク
と、LCCだけでなく普段の国内旅行でも使い回しやすいのがメリットです。
- とにかく軽い
- 耐久性が心配



スーツケース本体が0.88kgとかなり軽いので
通常のスーツケースよりも旅行の荷物がたくさん入ります。
③ ラゲッジスケール|空港カウンターで震えない“安心グッズ”
LCCで一番ヒヤッとするのが、チェックインカウンターでの「計量」です。
ラゲッジスケールが1つあるだけで、
・前日までに“あと何g詰めるか”がわかる
・空港に向かう前に、重さの最終チェックができる
・超過料金を払うかどうか、家で冷静に判断できる
という 精神的な安心感 が手に入ります。
- ホテルや自宅で事前に軽量できる
- 低評価レビューで『電池の絶縁体が凄く固い』とある



空港カウンターで、重量オーバーで、あたふたしないように
事前に測ることができるので、便利です。
【レビュー】[AOWOFS]フィッシングベストを購入し、LCCに乗ってみた
✈️ 2024年5月|ベトジェット(非常口席)でLCCベストを初導入
ベトナム旅行でベトジェットを利用した際、
非常口席を選んだことで「サコッシュを身につけられない」ルールがありました。
これ、知らずに行くと本当に焦る…!
そのため私は、ついに念願の LCCベスト を購入し、実戦投入してきました。
非常口席は足を伸ばせる快適さがあるものの、
手荷物ルールが厳しいため ベストは最適解 でした。





非常口席は足元が広くて快適ですが、手荷物を膝に置けないルールがあります。
そんな時に“身につける収納”のLCCベストは本当に便利でした!


ポケットがいくつあるのか、数えてみたら、17箇所ありました。
LCCベスト|前面ポケット(14箇所)


1.2 …メガネ・アイマスク
3.4.5.6.11.12.13.14…耳栓・イヤホン・飴・酔い止め薬・胃薬
7.8…メモ帳・筆記用具・ミニタオル・ティッシュ
9.10…充電器・スマートフォン



ポケットのサイズが絶妙で、細かい物を分類して入れられるのが便利でした。
LCCベスト|内側ポケット(2箇所)


15・16:パスポート、現金などの貴重品



内側はジッパーつきなので、
「絶対に落としたくないもの」を入れるのに安心。
LCCベスト|背面ポケット(1箇所)


17:雑誌・薄いPC・ガイドブックなどが入るサイズ感。



私はここは未使用でしたが、
荷物が多い人には“逃しポケット”として便利そうです。
LCCベストは非常時にも役立つ
LCCベストは、実は 緊急避難の際にも役立つアイテム とされています。
もし万一、機内で手荷物を置いて避難しなければならない場合でも、
- パーカーを羽織り、その下にベスト
- 必要最低限の備品を身につけたまま避難できる
というメリットがあります。
もちろん、緊急時は客室乗務員の指示が最優先です。
これはあくまで「知っておくと安心」というポイント。





機内は冷房が強いことも多いので、薄手パーカーを一枚持っておくと安心です。
ベストの上から羽織れるので、旅中ずっと便利でした。
🧳 まとめ|7kg制限でも“快適に旅できる”3つの味方
LCCは荷物制限が厳しいからこそ、
今回紹介した LCCベスト・軽量スーツケース・ラゲッジスケール の3つがあると
旅行前の不安が一気に減り、当日の動きも本当にラクになります。
「次の旅行こそ、荷物で泣きたくない」
そんな方に、心からおすすめできる3点です。



旅は “準備の時間” も楽しみのひとつ。
できるだけ身軽にして、自分らしいペースで旅を楽しんでくださいね。
持ち物チェック、旅行記など、のんびり読める記事もありますので
紅茶でも飲みながら、ゆっくり見ていただけたら嬉しいです🍀
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